前世を思い出しやすい時代

時代は大きく変化しつつあり、一部では「波動が変わってきている」と言われます。生きる目的も、社会、そして現世的な価値観にあわせて「生き延びる」ことから、固有の自分自身の価値観、つまり「自分は何者か?」といったような、固有の魂のミッション、使命、存在意義を生きるということにシフトしてきています。

 

それぞれの個の喜びを生きることが、結果として世界に調和をもたらしてゆく時代とも言えるでしょう。

 

だからこそ、これまで転生してきた魂が一体どんな願いをもって転生してきたのか?カルマといわれるもの、そして魂の願いや徳、といったものが何かを見つけていくことが大事なカギになってきました。

 

少し前に「自分探し」といわれていたもの。それが今は「魂の願い探し」という表現がしっくりくるような時代です。

 

そうした流れがあるからなのか、セラピーを受けに来られる方の、前世記憶へのアクセスが、近年良好さを増してきています。何らか、もしくはかなり明確な記憶を思い出す人がほとんどであって、睡眠に入らなければほぼ確実に記憶を思い出されます。

 

今の人生ということに限定されない、魂の永続性や、様々な人生の複合体である多面性に、体験を通して気づいていくことが、人類の意識の進化の、大きな流れなのではないかと思っています。