【個人セッションの流れ】

 

①鎌倉駅から徒歩10分のサロンへご来室いただきます。前日は睡眠をしっかりとり、アルコールなどはお控えください。

 

②じっくり心理カウンセリングをさせて頂きます。また、ヒプノセラピーについてのご説明、被催眠テスト、上手にセラピーを受けるコツなどをお伝えいたします(1時間程度)カウンセリングだけでかなり心理的に楽になられたり、課題が明確化する方も多くいらっしゃいます。

 

③ヒプノセラピー・セッション(1時間程度)。ご希望や、クライアント様の状態に合わせたセラピーを行います。

 

④セッションの振り返り。覚醒したあとに、セッションでの体験や感じたことなど、セラピストと一緒に振り返っていきます。 

2011年より一般の方へ施療を開始し、それ以来延べ時間にして約4000時間のセッションを行っています。ブライアン・ワイス博士の手法(2012年米国にてトレーニング受講)を基にしたセッションを行っていますが、有難いことに、セッションを受けて下さった方の口コミや紹介で広まりつつあり、ご家族で来てくださったり東北や関西など遠方からご来室くださる方もいらっしゃいます。

 

当セラピールームの前世療法では、施療を受けた方のうち約9割以上の方が、前世のイメージにアクセスをしています。多くの方が、前世のライフストーリーに触れると、今の人生の視点ががらりと変わる、と仰います。セラピーを受けることで、魂が震え、沢山の涙を流される方も多く、今を生きる力を得ていかれる姿は、セラピストととしても、沢山の力を頂いています。ぜひ、気軽に受けにいらっしゃってくださいね。


ヒプノセラピー体験談

ご来室くださった方からの体験談の一部をご紹介します

前世療法の体験を、まんがに描いていただきました 画・鵜飼スピカ
前世療法の体験を、まんがに描いていただきました 画・鵜飼スピカ

ベルギー・思い悩んだ前世

もともとは、私の友人がこちらの前世療法を受けて、とても 素晴らしい体験をしたとのことだったので、私も申し込みをさせていただきました。

私は普段頭で考えたり、理屈っぽい思考になるタイプの人間 なので、正直なところ「前世が見える」というのがどういう感覚なのかを体験してみたかったというのが、受けてみようと思った一番の動機でした。興味本位ですみません!(笑)

それで受けてみた結果、そんな考え方をする自分でさえも 色々と納得してしまうような感覚でした!その反面、とても不思議な感覚でもありました。

催眠の時は、溜さんの言葉を聞きながら「何が見えますか?」等の問いに自分が答えていく形ですが、イメージしているのはまぎれもなく自分の意志だという実感がありました。

 

寝ているわけではないので。でも、不思議とそのイメージが次々と勝手に出てくるので、それは自分が想像で勝手に作り出しているのか、潜在意識の中の気持ちや希望などがイメージとして見えているだけなのか、本当に前世の経験が頭の中によみがえってるのか、その辺は自分では判断つかない感覚になっていました。

 

ただなんとなく、潜在意識の中のことを掘り出しているような感覚はありました。もし潜在意識を元に自分で勝手にストーリーを作り出してイメージしているだけだとしたら、それにしてはすぐにイメージが出てくるし、あまりにも詳細で、しかも全てつじつまが合ってつながっているんですよね。

 

なので、 結果として「潜在意識の中にある前世の記憶(経験)を見ている」というのも納得が出来てしまうような感じでした。

 

普段は頭が 現実主義ですぐに理屈で考えたりする自分が、こんなに納得したというのが本当に不思議です(笑)。

見えた場所がどこかと溜さんに聞かれた時に、なんとなくヨーロッパのベルギーかスイスあたりかなという感覚になりましたが、おそらくベルギーだろうと自分では思っていました。

ベルギーには行ったことがないので、何を根拠にそう言ったのかは分かりません。いわゆる直感で言ったような感じです。

その後話を進めていくうちに海岸が出て来たのですが、その時点で「あれ?ベルギーって内陸じゃなかったっけ?海岸に面してる場所ってあったっけ?」と、現実的に(冷静に)頭で考えている自分も いました。地理にあまり詳しくないので…。

 

その日、家に帰ってからベルギーの場所を調べてみたら、地理的にちゃんと海に面している街もあったので、イメージに矛盾がなかったことに驚きました。

それと、その当時の感情が痛いほど自分にも入ってくるので、始終涙を流していました。特に、自分の臨終シーンで、そばにいた人物が最後にかけてくれた言葉が「メリークリスマス」だった時はかなりジーンと来て声が震えてしまいました。私は普段めったに泣くこと がないので、あんなに泣いのは何年振りだろうというくらい泣きました。それもまた不思議な感覚でした。


それこそ、もし自分で勝手に作り出した世界だったら、普段冷静な自分がそこまで泣けるでしょうか…?

前世での自分がやり残したこと、できなかったことなどを踏まえて、現世での自分は何をするべきか、何を重要視したらいいのか、生きる目的は何か、そういったことを考えるとても良いヒントをいただけた気がします。なんだか色々なことがスッキリしました。

溜さん、ありがとうございました!

家族との愛が強まった日本の前世

意識ははっきりとあるのに、何故か大昔の日本の風景が見えてきました。

懐かしい感じの街並み...

そこに立ってる私。当時の名前はきよ。歳は27くらいでした。

薄いピンクの着物に金色の帯。髪は綺麗に結ってありました。体型は細身。

きよには子供が2人いました。青い服をきた男の子。歳は4つとか5つくらい。黄色い服を着た女の子の赤ちゃん。


きよはその赤ちゃんをおんぶしながら子供と囲炉裏を囲んでなんだか楽しそう。子供の笑顔をみてるときよはとても幸せでした。その男の子は今現在の私の息子でした。笑った感じがそっくりだったのですぐに分かりました!


その子供の中に入ることもできました。子供からみるきよは笑顔が素敵でお母さんが笑っていると僕も幸せ、という感じでした。

 

このシーンには子供と私はいるのに何故か旦那さんがいません。そして何故か悲しいのです。

なぜ悲しいのかわからないのですが幸せなはずなのにものすごく悲しくて辛かったのを覚えてます。

 

..そして旦那様がまだ存在していた時のシーンへ移っていきます。家族揃って囲炉裏を囲んでいました。旦那様は細身でキリッとした目でたくましい感じでした。それも今の私の旦那だとすぐに分かりました。みんな笑ってとても幸せそう...


でも、これから旦那様は何処か出掛けるみたい。きよに「しっかりしなさい。」と伝えると急いで家から出ていきました。きよはドアを見つめていました。いつまでも...そして次のシーンへ。

 

きよは赤ちゃんをおんぶして男の子と手を繋ぎ外に立っていました。薄暗くて雨が降っていました。
いつもの賑やかな街とは違いこの時は人が誰一人いません。いるのはきよと子供だけ。街の角を曲がるとそこには人が、沢山の人が死んでいました。

 

腹を切られ血だらけになった人がたくさん...どうやら戦に負けたよう。きよはまさか!と思い旦那様を探します。見つけたときには頭から血を流して死んでいました。きよは悲しくて呆然と立ちすくんでいました。

 

旦那様をなくし、お金がなかったきよは働きにでました。貰ったわずかなお金で子供にご飯をあげていました。自分の分の食料はありません。そこから次のシーンへ。

 

きよは病院で寝ていました。病気になってしまい起き上がれないくらい弱っていました。(実際の自分も体が重く足が痺れてきました)きよは死んでいきます。子供達を残して...申し訳ない。ごめんね。何もしてやれなくて。と思い死んでいきます。

 

最後は雲の上。私の、目の前にはきよさんがいました。そして死んだはずの旦那様まで。二人は笑ってくれました。きよさんに「あなたが笑っていればみんな幸せになれるのよ」っといわれ私をギュッと抱きしめてくれました。

 

今の私は慣れない仕事、初めての育児、毎日目まぐるしくすぎていき笑うことさえ忘れていました。そんな時にきよさんの一言でハッとしました。家族みんなのために笑顔でいなきゃ!暖かい笑顔でみんなを癒してあげなくては。と。

 

大切なことを思い出させてくれたきよさんに感謝です。ありがとう。

その雲の上で、もう一人大切な大事な人に会うことも出来ました。

 

病気で亡くなった父親です。

 

生前の時と変わらない姿。病気で苦しんでた父親でなく今はとっても生き生きしてる元気な姿で立っていました。

ずっと父親に聞きたかったこと、今生きてる道が私にとって正しい道なのか...悩み続けてた私に父親は「今のままでいい!大丈夫。何も問題ないよ。」と言ってくれました。おまえには旦那も子供も居るから俺は安心だ!と笑っていました。


いつでも見てるから。見守っているからね。と。

最後は大好きだった父親に抱きしめてもらいました。暖かくて父親の温もり感じることができました。

..前世療法だけでもとってもいい経験だったのに亡くなった父親にも会わせてくれたたまりさんには本当に感謝です。


前世でも一緒だった息子と旦那...今こうしてまた一緒になれて...
ひとつの家族になれて... とても幸せです。


私達をまた選んで生まれてきてくた息子にも感謝です。きよさんに会えて良かった。忘れません。

 

たまりさん、本当にありがとうございました。心から感謝しています。

母と一緒に生きてくれた息子~ヨーロッパの前世~

こんにちは。先日ヒプノセラピーを受けさせていただいたNです。
 
お忙しい中、お時間作っていただき本当にありがとうございました。前世療法は私にとって全く新しい体験で、見方が広がったというか、人生観が少し変わりました。
 
さて、遅くなってしまって大変申し訳ございませんが、以下に感想を書きます。
書いてみたら長くなってしまってすみません。適当に端折っていただければと思います・・・。
 
催眠状態にある、といっても、私の場合はスラスラと前世の景色が見えてくるわけではなく、基本的には真っ暗な中、直感的に浮かび上がってきた風景から、どういう状況なのか、様々な選択肢の中から判断していくといった感じでした。
 
たとえば、「石造りの並ぶヨーロッパの町」にいる、とか「自分は小さい女の子で、父、母、弟がいる」といった情報を得るのも、ほかにも、全く違う設定(たとえば、森の中であるとか、自分は男性であるとか)そういった色々ある可能性の中から、溜さんの誘導にあわせて、直感的に選び取る、といった作業から始まりました。

おそらく、たくさんある過去世の中から、今見るべき過去世を潜在意識が見せていたではないかと今では思います。
 
なので、なんとなく「自分で作り出しているんじゃないかな」といった気持ちはあるのですが、いったんその気持ちは置いておいて、催眠に集中するようにしました。
 
私の見た過去世をまとめると、ヨーロッパの北のほう(北フランスかイギリスかそのあたり)の町に住んでいる女の子で、お父さん、お母さん、小さな弟がいる家庭に生まれたようでした。

その後、家が家事になり、両親は他界。弟も亡くなったのか生き別れになったのかわかりませんでしたが、もう二度と会うことはありませんでした。
 
身寄りもないので、修道院に入り、そこで親友と呼べる女の子の友達ができました。
 
何年か修道院で生活していたのですが、どうやら外に恋人をつくり、妊娠したので、修道院を出ました。外の恋人のことはよく思い出せず、どうやら一時的な関係だったようです。

親友の女の子が、家探しや職探しの面倒を見てくれて、なんとか男の子を産んで、家庭教師のような仕事をしながら一人で育てていたようです。

だいぶ時が経ち、息子は大人になっても年老いた私の面倒を見てくれていました。朝ごはんを作ってくれたり、教会に一緒に行ったり、幸せに暮らしていました。最期の臨終の場面で看取ってくれたのも、たった一人の息子でした。

息子は結婚もせず、ずっと私のそばにいてくれました。私はそれが嬉しかった反面、私の存在が息子を縛り付けていたのではないかと強く後悔し、息子への気持ちを強く持ったまま、他界したようです。
 
その後魂の世界(私のイメージの中では、涼しい霧に包まれたような世界でした)に、誘導され、過去世で後悔していたこと、つまり、息子を手放す勇気がなかったことを「魂の神様」のような存在に伝えると、息子の魂をそこへ持ってきてくれました。

息子は、「一緒にいたかったから、一緒にいたんだよと言ってくれました。

「魂の神様」のような存在からも、「相手の心があるうちは、無理に手放す必要はない」というメッセージをいただき、心が幾分か軽くなりました。
 
過去世の父や母や弟などが、今生の誰なのか、「たぶんこれは誰々」となんとなくのイメージしか持てなかったのですが、前世の息子だけは、「これはあの人だ」と確信できました。

こちらの世界でも、この人のことを無理に手放す必要はないんだな、と思うことができて、安心しました。
その人の関係のことで、実生活で思いつめてしまうことがあったので、改めて、今回セラピーを受けてよかったと思いました。
 
今回のセラピーは私にとって新しい体験で、思い切って受けてみてよかったと心から思っています。
「魂の浄化」という言葉がぴったりな、そんな素敵な時間でした。
是非また受けてみたいと思いました。

ありがとうございました。
 

家族連鎖の怒りを癒す~年齢退行療法

溜さんのヒプノは3回目です。今回は、年齢退行セラピーをお願いしました。

不思議なのですが、事前カウンセリングをしてると、忘れていた事柄が思い出されて事前カウンセリングじたいがセッションのような感覚になるもの溜さんの素晴らしさの一つではないかと思いました。

 

今回は幼少のころのストレスで、祖母との関係について、掘り下げてセッションしていただきました。

 

私は自分にコンプレックスがあり、どうしても受け入れられないことは、自分からシャッターを降ろしてしまいます。どうしても受け入れられない=怒りであり、この怒りの原因を探るのが目的でした。

 

自分でもなんとなくは、分かっていた祖母との関係について、年齢退行で原因を突き止めましたが、祖母自身が幼少の頃、継母から受けた心の傷を、私が恐れから怒りに変えて抱え込んでいました。

 

私がふとたした時に感じる、お腹の底にある怒りのエネルギーは、思い通りにならない時の祖母の心と継母の怒りと同じものでした。どうやら苦手だった祖母の苦手な部分を私が取り入れてしまったようです。

 

幼いころの私に退行した際も、心の行き場がない幼い私に出会い大人の私もどうしてよいかわからない状態に陥ってしまいました。

 

それでも、溜さんの誘導でひとつずつ心を緩めて嫌な思いを緩和することが出来ました。

 

年齢退行から戻った際に、一番強く見えたのが小学校5年ころの私が、祖母を許す場面でした。

 

ガンに冒されて、やせ細った体で一時帰宅した祖母と一緒に入浴しているのですが、そのやせ細った祖母を見て、「これまでのことは全部許そう」と思っている場面でした。


そのことじだいは、今でも覚えているのですが、その時の祖母の気持ちをうかがい知ることは出来ません。なので、誘導で今度は祖母の心に入ってみると、自分の死期が近づいてることや、わたしが恐れていたことについては、「あなたがそう思うなら、悪いことをしたかもね」とのことでした。

 

あなたがそう思うなら、、というのはあまり自覚がなかったということなのでしょう。それ以上問い詰めても仕方ありません。なので、前後はしましたが祖母への気持ちを遠くに置いてくることにしました。


問題の本質に触れることができ、「自分とは関係のない出来事であった=自分は悪くないのだ」と理解できました。


記憶の中にある祖母への恐怖が、たとえば10あったとしたら半分くらいに軽減できたような気がします。

 

ヒプノはその方の悩みに対していくつかの施術方法があると伺いました。わたしは前世療法と、年齢退行を施術して頂きましたがそれぞれにとてもよい経験でした。

 

その他、ブログにて多数のクライアント様の体験談を紹介しています。

http://ameblo.jp/spiritualcoach/