日本臨床ヒプノセラピスト協会(JBCH)認定 サロン&ヒプノセラピー「生きる力を想い出す家」鎌倉/八ヶ岳


13年の臨床経験と実績。「魂の記憶や目的を思い出し、自分らしい人生を生きる」〜 深い癒しと共に、今を生きる力が湧いてくるヒプノセラピーです。


魂の記憶にアクセスすることで起こる、本質的な療法~玉依真乙(たまりかよこ)のヒプノセラピー


鎌倉・由比ガ浜(JR鎌倉駅から徒歩約10分、および八ヶ岳)のサロンで、ヒプノセラピーとパーソナルコーチングを行っています。ヒプノセラピーは、ブライアン・L・ワイス博士の手法をもとにした前世療法、年齢退行療法をメインとして施療しています。

 

 全てのセラピーに、約1時間の心理カウンセリング時間を設けています。人の意識の成長発達について専門家でもあるコーチ兼セラピストだからこその、的確かつ丁寧なカウンセリングにより、魂の本質に触れながらも、今の人生を「よりよく生きる」ための気づきや生きる力を得ていきます。

 

前世退行療法・年齢退行療法は、初めて受ける方も多くご来室されますが、一回目のセッションで、9割以上のクライアント様が深い気づきや癒しを得て、(感情の詰まりの解放で涙が流れる方も多いです)納得のいく結果を得られていらっしゃいます。

  

当ホームページ以外の広告宣伝をしておりませんので、体験に基づいた口コミでの評判、ご紹介、また他の心理療法家やセラピストからのリファー等で多くのクライアント様のご来室をいただいています。これまでヒプノセラピーで上手くいかなかったと感じる方もお試しください。

 

 年齢退行療法幼少期の記憶にアクセスし、幼少期に抱えてしまった心の傷の原因を癒したり、嫌な感情や思い癖、トラウマや恐怖感、愛情不足感、行動の癖 etc. の原因になっている記憶の置き換えを行い、心の力を取り戻していきます。父・母親との関係、幼少期の出来事などによって、傷ついたインナーチャイルドを抱えている方へのセラピーです。何が問題になっているか、など、カウンセリングでしっかりお話を聴かせていただいたうえで、施療いたします(理由はわからない、また、漠然とした思い、でも大丈夫です)。癒されていない子供の自分を癒したい方へ。

 

前世療法前世のイメージにアクセスし、今の人生のトラウマや思い癖の原因をたどったり、前世のライフストーリーに触れることによって、今生の生きる目的や課題を明確にしていきます。深い魂の癒しの時間でもあり、魂の旅路を振り返った視点から、自分とは何者か?ということを見つめたうえで、今をしっかりと生きるきっかけになる、パワフルなセラピーです。今生で悩みがある方だけでなく、前向きに生きるきっかけにしたい方へもおすすめです。当セラピールームでは、9割以上の方が前世記憶のイメージへのアクセスを体験されています。

 

悲嘆療法大切な方を亡くした方へ施療するセラピーです。催眠下で亡くなった方と再会、対話し、伝えられなかったことを伝え、伝えてほしかったことを伝えてもらうことによって、喪失の悲しみやうつ状態から回復していくのをお手伝いしていきます。

 

GIFT叶えたい未来がある方へ、お勧めの催眠セッションです。叶えたい未来をありありとイメージし、そのゴールに向かう道筋をしっかりと潜在意識に落とし込んでいきます。ゴールに向かっての行動を継続していきたい方。

 


お得なオンライン・ヒプノセラピーキャンペーン実施中


オンラインでご自宅にいながらヒプノセラピーで前世を思い出してみませんか?

 

暑さや雨で外に出ずらい時でも、ご自身にとって安心できる場所から、深い癒しと気づき、人生観の深まりを体験していただけます(オンラインでも、基本的な効果は対面セッションと変わりません)。

 

オンラインセッションをもっと身近に感じていただくために、9月−10月はオンラインヒプノセラピーキャンペーンを開催中です(ZOOM, Skype, LINEで可能)

 

通常26,000円→キャンペーン特別料金 20,000円(2024年10月末日まで)

 

※キャンペーン特別料金での施術お申し込みはこちらのページでカレンダーを確認のうえ、お申し込みフォームの「オンラインキャンペーン特別料金」にチェックを入れてお申し込みください。

カレンダーの予約可能日時全てのご予約枠でオンラインセッションの施術が可能です。

 

※前世療法・年齢退行療法・悲嘆療法(亡くなった方との再会)全てのメニューが可能です。

※所要時間はカウンセリングを入れて2時間程度です。

 

 

 


施術は鎌倉または八ヶ岳で。


ヒプノセラピーを受けていただくサロンは、日によって鎌倉・由比ヶ浜(JR鎌倉駅から徒歩10分)もしくは、八ヶ岳エリア(JR小淵沢駅から車で5分、徒歩17分)で行っています。

 

スケジュールからご都合の良い日時、場所で選んでお申し込みくださいませ。

 

鎌倉サロンは、由比ヶ浜の海辺まで歩いて7分程度なので、セラピー後に砂浜でアーシングなど、ゆったりと海辺をお楽しみください。

 

八ヶ岳サロンは、電車で来られる場合は小淵沢駅まで車での送迎つきです。高原の美しい景色と空気で、身体も心も癒しを体験していただけます(名水100選の湧水で淹れたお茶またはコーヒーをお出しいたします)


「チベット死者の書とアセンション」についてライブ配信しました(2回シリーズ)




Youtube Channelで、ヒプノやスピリチュアル情報を随時ライブ配信しています


Youtube Channel にて、随時ヒプノセラピーについてやスピリチュアル情報を配信しています。

よろしければチャンネル登録してご覧くださいませ。

←玉依真乙公式youtube channel


初出版!本が出ました!!タイトルは「存在力」


玉依真乙(本名・たまりかよこ)で、私の本が、みらいパブリッシングより出版されます。

 

私自身がセラピスト兼コーチとしてどうやって歩み始めたのか?

 

そして、辛いことや苦しいことを超えるほど輝きだす、見えない身体、スピリチュアルボディとはいったい何なのか?

 

ヒプノセラピーについてもところどころ触れています。

 

東大名誉教授で「人は死なない」など多数の著作を出されている矢作直樹先生との対談も収録しています。

 

ぜひお手に取っていただけたら嬉しいです!

 

アマゾンにて発売中(Kindleもご利用いただけます)

 

 


日本臨床心理ヒプノセラピスト協会認定ヒプノセラピスト養成コース(ベーシック、アドバンスト)を開催しています。


ヒプノセラピーは目覚めのメソッド~セラピスト・ブログ


ヒプノセラピストのお役目本番はこれから

今という時代は、長い歴史の流れの中でも特に大転換期を迎えようとしている、ということを、多くの人たちが肌感覚で感じているのではないでしょうか。

 

さまざまな予測、隠されてきた真実が明るみに出てきつつあるなかで、「魂」という視点からその流れを俯瞰して見てみますと、やはり、この時代に生まれてきた意味、この激動を体験せざるを得ない理由が個人個人にそれぞれ必ずあり、それらの背景をもとに誰もが今という時代を生きているのだと見えてきます。

 

ただ、地震をはじめ大きな出来事が起きてしまいますと、人は簡単に混乱し、生きる力を失ってしまうものです。

 

東日本大震災などの大きな出来事の後、また経済的な大混乱の後は、生きるエネルギーを失って鬱状態になったり、最悪は自死を選んでしまうケースなど、残念な結果に陥る方が後をたちません。

 

そんななか、魂視点にもどり、《自分は一体何のためにこの時代に生まれてきたのか?》《この出来事を体験しているのは自分にとってどんな意味があるのか?》

 

そのことを思い出し、生きる力を思い出せる助けになれるのが、ヒプノセラピーの真骨頂なのだと思っています。

 

私は何十人ものセラピストさんたちを育成させていただいてきましたが、このように魂視点に立ち戻らせるお手伝いをしていく、これから本番のお役目の人たちを大切に一人一人育てさせていただいたのだなと感じているのです。

 

前世を思い出すことは無意味という誤解

「前世を思い出す」というと、よく言われるのが、「今が大事。過去は終わったことだから、前世を思い出しても意味がない」というような意見です。

これは前世療法に対するよくある誤解です。

 

まず、「過去」は終わっていません。

 

前世で起きたトラウマは、いまも潜在意識の中では終わっていないから、何かしらの「頭ではわからないモヤモヤ」とか、理由のわからない不安感や焦燥感、頭の理解を超えてなぜか何度も繰り返してしまう、望まない出来事が起こるのです。

 

それを終わらせていくこと。

 

その上で、今の人生をしっかり生きることにフォーカスできるようにすることが、前世療法の一つの目的です。

 

また、前世療法は、ただ前世を思い出すことにとどまりません。

前世を思い出した上で、それが魂の視点ではどんな学びがあったのか?

そして、何が悔いに残って、今の人生にどう繋がっているのか?

今の人生は何をやりにきたのか?

 

そこに焦点を当てていきます。

 

前世を思い出し、今をより充実して生きられるようにすること。

それが、主に前世療法で行なっていることなのです。

 

※写真は、セラピスト養成講座での一幕。トレーニングの休み時間に、庭にやってきた美しい蝶に、思わず沸き立つ生徒さんたち。蝶は死を越えて飛び立っていく魂の象徴です🦋

 

 

 

鎌倉でおすすめのヒプノセラピー10選

Lani様より、

鎌倉でおすすめのヒプノセラピー10選に取り上げていただきました。

感謝です。

精進して参りたいと思います。

 

https://lani.co.jp/119396

潜在意識の学びで人生は変わる!

催眠療法をもう、かれこれ10年以上続けています。

 

ヒプノセラピーは、実は歴史がとっても長くて、そしてなんと保険収載もされている(日本ですよ、もちろん・・)とっても効果も認められたセラピーなのです。

 

人生を変えていくためのセラピーや自己啓発は沢山ありますが、どれもこれも必ず潜在意識へアプローチします。そうでないと本質的に変化することは不可能だからです。

 

ヒプノセラピーベーシックをお伝えしてて、この知恵は本当に・・一人でも多くの方にお伝えしたいなぁ~って、いてもたってもいられないくらいの思いになります。

 

潜在意識を知らずに生きているっていうのは、免許も持たずに車を運転しているくらい(もちろん感覚で出来るかたもいらっしゃいますが・・)危なっかしいもので、そこから学んで初めて、本当に自分にとっての成功や幸せに届くことができるのだと思うのです。

 

2月22日~23日と3月27日~28日で開催予定ですので、ぜひ学びに来てくださいね!

人生の転機でも、好奇心でも。

今、世界中で大きな転換期を迎えています。仕事を変わらざるを得ない、パートナーシップを解消せざるを得ない、環境を変えざるを得ない・・様々な人生の転換と直面している方が多くいらっしゃると思います。

こんな時だからこそ、生まれ変わりという視点から、今をどう生きていったら良いのかのヒントを見つける良いタイミング。

「特に悩みはない」「なんとなく前世を知ってみたい」という理由だけで受けても、多くの場合、自分では思ってもみなかったような気づきを得られるセラピーです。こんな時だからこそ、気になったらぜひお気軽にお受けくださいね。

 

 

前世を思い出しやすい時代

時代は大きく変化しつつあり、一部では「波動が変わってきている」と言われます。生きる目的も、社会、そして現世的な価値観にあわせて「生き延びる」ことから、固有の自分自身の価値観、つまり「自分は何者か?」といったような、固有の魂のミッション、使命、存在意義を生きるということにシフトしてきています。

 

それぞれの個の喜びを生きることが、結果として世界に調和をもたらしてゆく時代とも言えるでしょう。

 

だからこそ、これまで転生してきた魂が一体どんな願いをもって転生してきたのか?カルマといわれるもの、そして魂の願いや徳、といったものが何かを見つけていくことが大事なカギになってきました。

 

少し前に「自分探し」といわれていたもの。それが今は「魂の願い探し」という表現がしっくりくるような時代です。

 

そうした流れがあるからなのか、セラピーを受けに来られる方の、前世記憶へのアクセスが、近年良好さを増してきています。何らか、もしくはかなり明確な記憶を思い出す人がほとんどであって、睡眠に入らなければほぼ確実に記憶を思い出されます。

 

今の人生ということに限定されない、魂の永続性や、様々な人生の複合体である多面性に、体験を通して気づいていくことが、人類の意識の進化の、大きな流れなのではないかと思っています。

 

悟りとヒプノセラピーの関係は?

いま、「悟り」の研究についてとても関心をもっています。なぜならそれは、人類がこれまで、宗教や哲学、いやはやすべてのことを通して追い求めてきた何かだから。

 

一言で「悟り」といっても、きれいにくくれるわけではないし、かなり膨大なエリアを含んでいることだと思うけれど、そのステージに共通して言えるのは「今ここ」の感覚の上昇、そして「至福」や「幸福感」です。英語ではFundamental Wellbeingという言葉をつかうこともあります。

 

幸福感や至福から人生を生きること。そうなって初めて、自分自身の可能性を最大限に生きることができる。その状態に達して初めて、本当の人生が始まるといってもいいのかもしれません。

 

でも、なぜそうなれていないのか、なることが困難なのか・・一時至高体験や「とても良い状態」になれたとしても、すぐにネガティブに引き戻されてしまうのか。

 

それは、様々なカルマ、ネガティブな思いが、「重し」となって意識の上昇をとどめているからで、まずはそれをきれいにクリアリングしていく必要があるんですね。

 

浄化、という意味で言えば、巷にいろいろなメソッドがあります。カウンセリングやコーチングも、その点ではとても有効な方法の一つだし、個々人の自助努力でできる浄化もたくさんあります。

 

そんななかでヒプノセラピーは大きな役割を果たすことができるメソッドだと思っています。なぜなら、前世経験など、顕在化することがかなり難しいところにある「重し」を解除することができるからです。

 

ヒプノセラピーで前世にリーチすると、頭で考えてもわからなかったトラウマや傷に気が付いていき、そこを根っこから統合できる可能性があります。

 

上に上がりたかったら、まずは下にもぐる。

 

そういう意味で、ヒプノセラピーを活用していただくとよいのだと思っています。

 

 

 

 

開催しました~「目醒めの音」並木良和x響沁浴(和太鼓音浴)in 宝生能楽堂

令和元年11月20日。並木良和さんと、和太鼓の響きで深く深く「原点」に響かせ、統合を進める「目醒めの音」を、日本古来の伝統芸能である能の舞台、由緒正しい会場、宝生能楽堂(水道橋から徒歩3分)にて開催させていただくことになりました!

 

能楽堂というのは、神に祈りをささげる場でもあります。そのような神聖な場所で、「目醒め」の場を開催できるのは日本人として大きな喜びでもあります。

 

地球が大きく波動をあげ、統合の波も佳境に入ってきました。たくさんの人たちとこの場を共に過ごし、「目醒め」を強く後押ししてゆきたいと願っています。

 

~令和元年11月20日、無事開催いたしました。

ご来場下さった皆様、ご協力下さった皆様に心より感謝申し上げます~

 

「目醒め」を左右するカルマの浄化

意識のレベルアップ、つまり「目醒め」を進めていくことは、格段のパフォーマンスアップ、そして本質的に幸せな生き方をしてゆくために欠かせないことです。

 

そのために、「ワクワクすること」を追求したり、瞑想の実践で源のエネルギーに触れていくこと(進化向上に向かうベクトル)はとても重要な事であるのと同時に、目醒めてゆく意識を引き留めたり、もしくは目醒めたとしてもすぐにネガティビティや日常の感覚に戻ってしまう原因を取り除くこと・・つまり、根深いカルマの解消をし、上昇を引き留める「重石」を取り除き軽やかにしていくことが重要です。

 

カルマが浄化されればされるほど、苦しみにフォーカスが当たらなくなり、目醒めに向かいやすくなって、より軽やかに、そしてよりレベルアップした状態を保ちやすくなります。

 

根深いカルマとは、前世からもちこしてきた、もはや無意識のなかに、まるで当たり前のように沁みついているので、当人が自分一人で解消していくことは困難な場合が多いです。

 

目醒めに向かいたいけどどうもうまく行かない、壁にぶつかったように進まなくなっているという方は、ヒプノセラピーを試してみると、スルッと次のステージへ進めることがあります。

 

受け取っていない光を受け取っていくこと

前世療法を施療していて思うのは、その人が「困った」とか「課題だ」と思っていることが、実は魂の視点から見れば必然で・・多くの場合は確信的にやっているということです。

 

例えば、子供が引きこもって外に出ない、という親御さんのケースでは、前世を見に行ってみると、その時もお子さんと親御さんは親子という関係性で、とても悲しい理由で生き別れてしまっていて、今生では別れたくない、少しでも長く一緒にいたい、という願いがあって親子になっている・・といったような記憶があったりします。

 

こういったケースでは、前世のことを知ることによって現状を受容できるようになり、今生で起こるべき次のステップとしての変容はここから起きてきます。

 

つまり、起きていることの陰になっていて見えなかった「光=かなっている本当の願い」を見つけることによって、大きな赦しや浄化が起きてくる、それを完了することであらためて前進できるわけです。

 

現状を否定している間は変化することは難しいものです。起きていることの意味を理解して深く受容できたときに、はじめて今にしっかり立脚し、未来をどう生きていこうかという選択を意識的にとっていくことができます。

 

多くのことはもちろん、心理カウンセリングやコーチングでも取り組むことは可能ですが、どこをどう探っても理由も分からないし解消しないケースは、前世退行をすることでもっと容易に光を見つけることが出来る可能性もありますので、ぜひ気軽にセラピーの扉をひらいてみてくださいね。

 

 

「魂」とのコミュニケーション

催眠療法、特に前世記憶を憶い出していく「前世療法」は、普段の顕在意識で気づいていない、深い部分の「魂」の領域で覚えていること、そして魂が今の自分に伝えたいメッセージや教訓に気づいていく、そんなメソッドの一つです。

 

もちろん、カウンセリングでもじっくりと話はお伺いするのですが、(私はカウンセリングの時間も大事にしているので約1時間くらい、かなり丁寧にお話をお伺いしていきます。それだけでもかなりの癒し効果や気づきがあります)が、そこからさらに催眠セッションいにはいると、顕在意識では分かり得な深い部分の「おもいだすべき」出来事が湧いてきて、何段も深い学びになります。

 

カウンセリングと催眠セッションの2ステップをじっくり実施(心から魂へ)するため、当セラピールームの療法は一度のセッションでの満足度が高いのです。

 

普段の意識状態ではかなわない、魂とのコミュニケーションを通して、人生がぐっとブレイクスルーしていくきっかけになったり、また人生観や死生観が深まる時間となります。

思い出すべき時に思い出すもの

沢山の人たちの前世退行、そして自分自身の前世記憶を取り戻してゆくプロセスにおいて思うことは、それが何であれ「思い出すべき時に思い出すもの」それ以上でもなく、それ以下でもないものが思い出される、ということ。

 

だから、今必要ないことは、意識には登ってこない。

 

ある意味、今の人生で、前世を知らずにしっかりとむきあったほうがいい時には、記憶は蘇らない。別の言葉で言えば、セラピーで思い出すものは、いまこの時がそれと向き合い「統合する時」。統合する力がある時なのだということです。

 

退行催眠を受けたからと言って、今生の一番大事な学びは損なわれない。むしろ、前世記憶があることによって、より豊かに意味深くそれを体験することができるのです。

 

わざわざ前世を見る必要があるのか?

 

そんなことを言う方が時々いらっしゃいますが、もちろん「必要」ではないかもしれないけれど、今の人生体験を必ず豊かにしてくれる何かであることは間違いないと思っています。

 

 

 

 

根深い「思い込み」を外して統合する前世療法

前世療法は、何のために行うのか?

 

もちろん、好奇心で受けてみたい、知りたい、もっと自分の人生を理解したい、という動機から受けに来られるのは、ウェルカムです。

 

ただ、それを「受けてみたい」と思う、前世が気になる、という時は、意識していなかったとしても、潜在意識の中に、「統合できていない課題があって、今はそれを統合する時ですよ」というお知らせであることが多いです。

 

統合できていない課題というのは何かというと、前世の出来事から強く思い込んでしまったもの。

 

例えば、前世で愛する人が戦争に行ったまま帰ってこなかった。それを、自分はもしかしたら愛されなかったから帰ってこなかったのかもしれない」

 

そんな風に強烈に思ったことがある(事実かどうかは別として)とすると、今生でも、何かどこかで「自分は捨てられるのではないか」「愛されないのではないか」という根深い思い込みを、今生で繰り返しながら「確かめる」ということをしてしまったりします。

 

こうした場合、その時本当は、愛されていなかったのではなくて、実際に戦いで亡くなって帰れなくなったのだ、そこに実は本当の愛があったのだということを再確認したり、またはその時についてしまった心の痛みや傷を、催眠のなかで綺麗に光のイメージで癒していくと、それが統合され、思い込みから外れていくことができます。

 

自己啓発などで、顕在意識(はっきりした意識)のなかの思い込みを外すことは容易ですが、深い深いところにある、もしかしたら自分でも意識できていないものについては、催眠療法がお勧めです。

 

ぜひ「気になった」なら、ヒプノセラピーのドアをたたいてみてくださいね。

潜在意識状態は潜在能力が目覚め、若返る!?

ヒプノセラピーは、催眠状態、つまり潜在意識に深く入っている状態で行われる療法(セラピー)です。セラピストとしては、セラピー自体も潜在意識状態に入りながら施療していくので、この状態を本当に日常的に体験しているのですが、この状態にとても可能性を感じています。

 

まずは、通常想い出せない過去の事を鮮明に思い出して、体験することができます。

 

前世や年齢退行は、これを活用することで行うセラピーですが、驚くほど細かい事象・・幼いころの自宅の中の壁の色や様子まで鮮明に思い出したりします。きっと、魂にはこれまで生きてきたあらゆる情報が刻まれていて、普段はそれのほんの何分の一くらいしかアクセスできないようになっているのでしょう。

 

そして、日常生活の中での「思考の質」や直観力が格段に上がったのも、間違いなく感じるところです。これはほかのセラピストともすりあわせをしてみたい点だなぁと思いますが、いわゆる瞑想に近い状態ですから、だとすれば、瞑想がもたらす効果と割と似通っているのかもしれません。

 

また、セラピストをしていてつくづく感じるのですが、潜在意識状態にあると、自然治癒力が高まるためか、自然に癒しが起こるのと同時に、なぜか・・老化が進まない、または若返る感覚さえ感じることがあります。これは、私のヒプノの師匠も同じことをおっしゃっていて、どうやら、通常の状態では分断されている生命エネルギーのようなものに、潜在意識状態になることで、繋がりなおすのではないか、ということでした。

 

私自身も、年齢については(そう見えないと)驚かれることがありますが、私の師匠も年齢にはとても見えない若さを保っています。ヒプノセラピーを定期的に受けたり、日常の中で潜在意識状態を体験することの恩恵はもっと明らかにされていくといいなと思っています。

前世記憶へアクセスするとは?ただ「知る」ことが目的ではない

前世療法を施療し始めてもうかれこれ丸8年になります。そして、本当に数えきれないほどの方々が、自分自身の魂の道のりを振り返ることを支援してきました。

 

幼くして亡くなった戦時中の少女、恋人と離れ離れになったネイティブアメリカン、娼婦として生きていたフランス人女性、服毒死したインドの貴族・・一旦前世記憶にはいると、本当に驚くほど様々なシチュエーションの様々な人生が語られます。

 

それまで想像もしたことのないライフストーリーでありながら、その人生の肝になる部分では殆どの方が深いところから涙します。

 

多くの方が、セラピールームを出られる時には涙でお化粧がおちてしまいながらも、どこかすっきりとした、何かが浄化され一枚も二枚もベールが剥がれ落ちたような、晴れやかで美しい表情になられます。

 

そんなお顔を見るたびに、まだまだこのセッションを届けていきたい、そんな思いを強くします。

 

ところで、前世は、もうすでに終わった人生。なのに、それを想い出す意味はどんなところにあるのでしょう?

 

答えは人それぞれでいいのだと思うのですが、大まかに言えば、それを追体験することによって、無意識で生きてしまっていた前世のパターンを打ち崩すきっかけになる、ということがあると思います。

 

人は、本当に驚くほど・・前世と同じような課題を今も生き続けている、というのが、多くの方のセラピーを垣間みることによって実感しています。

 

それはもちろん、たとえ前世を想い出さなかったとしても。今の人生のなかでちゃんと課題として気づいたり、超えることもできるのですが、何が原因になっているのかを、体験や感覚を伴って思い出すことによって、それを越えるプロセスが速く進むのではないかと思っています。

 

 

だからこそ、ただ「前世を知りたい」とか、「前世が何であったかを知るため」ではなくて、今の生き方にちゃんとつなげていくこと。今を生きる力に転化していくこと。

 

これこそが、前世療法の意義なのだと思っています。

 

 

 

「悲嘆療法」刊行のご案内

ヒプノセラピーで大切な方を亡くされた痛みをいやしていく、「悲嘆療法」。その手法を考案された、村井啓一先生の編集で、悲嘆療法のケースをご紹介した本が2015年の秋に刊行されました。私も一部寄稿しています。29の実際のケースから、亡くなった方々からの深い愛のメッセージが伝わってきます。

 

「悲嘆療法」は、こちらから購入できます。 

セラピーのご予約、お申込みはこちらのページからどうぞ。

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Awakening&Power≪目醒めと現実創造≫並木良和さんトークイベントを開催しました

2018年4月27日(金)18時30分より、Awakening&Power≪目醒めと現実創造≫並木良和さんトークイベントを開催しました。

 

沢山の皆様を迎え、無事に開催することができました。ご来場くださった皆様に心から感謝いたします。

 

 

 

 ※並木良和さんトークイベントの講演音源およびイベントのまとめサイトはこちらです。