前世を「見る」ということを期待する方は結構多くいらっしゃいます。そして、はっきり見えないので「前世を思い出せなかった」と考える方もいらっしゃいますが、これは違います。
前世記憶という・・記憶は一つのデータ。そしてデータそのものは見ることができませんので、何かしらのアプリケーションを通して「展開」「再生」させる必要があります。
では、前世療法におけるアプリケーションは何かといえば、その方の中にある「うちなる五感」です。つまり、記憶というデータを再生させ、追体験するための内的な五感、イメージを体験する力です。
人によってはまるで動画再生のように、動く映像としてリアルに「見える」方もいれば、見えてはいないけれど、ただただ「感じる」、インスピレーションで「分かる」という方も結構多くいらっしゃいます。
そしてそれは、その方の中の現在の「内なる五感」の強みがどこにあるのか?によって変わってきますし、興味深いのは、前世の自分がどんな感覚を主に使って現実を体験していたのか?によって記憶のデータの質も変わってくるわけです。
先日、視覚障がいを患う方が前世療法を受けにこられて、もう長年視覚情報には触れてこなかったにも関わらず、前世にアクセスをしたら、記憶がビジュアルとして見えていたということがありました。
これは、前世の人物が世界を視覚情報で捉えていたから、ということになります。
自分がどのように前世記憶を思い出すかは、今の自分の感覚と、過去の自分の知覚世界のコラボレーションとも言えるかもしれませんね。

